1973-09-18 第71回国会 参議院 外務委員会 第25号
それから警告文なり、妻に郵送された脅迫書信等については、筆跡鑑定をして引き続き捜査中である。船の捜査につきましては、八月八日午後一時から九日の午後十二時までに日本から出港した全部の船舶で、外国を経由しないで国内十六の港に直接入港した七十そうの船を対象に捜査をしたが、五十九そうについては現在まで金大中拉致容疑点を発見できない。残りの船舶十一そうについて引き続き捜査中であるということ。
それから警告文なり、妻に郵送された脅迫書信等については、筆跡鑑定をして引き続き捜査中である。船の捜査につきましては、八月八日午後一時から九日の午後十二時までに日本から出港した全部の船舶で、外国を経由しないで国内十六の港に直接入港した七十そうの船を対象に捜査をしたが、五十九そうについては現在まで金大中拉致容疑点を発見できない。残りの船舶十一そうについて引き続き捜査中であるということ。
なぜそういう依頼をしたかというと、何回弁護士あての書信等を書きましても、どうもそれが届いておらないようであって、何の反応もないということから、やむを得ない手段として、刑期満了で出る三名の方に伝言を依頼したようです。で、その三名の出所した人の一人の魯九龍という方がありますが、その人の供述書の一部をちょっと参考までに読んでみます。
○政府委員(稲増久義君) まあ具体的に知らないと申しましたが、多くの窓口の中には、あるいは御指摘のような若干行き過ぎたようなPRがあったかもしれませんが、そういうことは会議のたびごと、あるいは奨励課長の書信等で年に一、二回注意を与えておるような次第であります。